自分がやっていることやできることを、「誰でもできること」と捉えてしまうことはよくあることです。少なくとも僕はそうでした。
そりゃね、大抵のことはやればできるんですよね。人間ってすごいんで。でもそれを行動に移せている時点でもうすごいんですよ。他の人には真似できなかったりするわけです。
今僕はこうやって駄文をインターネットに公開しているわけですが、それすらも誰かから見たら偉業なわけですね。恥ずかしいことですよ、ほんと。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド
八木 仁平(著)
KADOKAWA
この本の考え方が好きなので紹介します。
得意なこと
=成果を出すために使える無意識な思考・感情・行動パターン
あなたができることを当たり前に感じるのは、それを無意識に行えるからです。きっと他の人からすごいねと言われることは、何がすごいのかわからないでしょう。無意識にできるので。
でも他の誰かにとってはそうではありません。
だからなんだというわけではありませんが、自分に得意なことがあることを認めて、他者にも得意なこと・苦手なことがあることを認めて、尊敬し合っていきましょうってことで。